横綱稀勢の里は横綱昇進後の初めての場所で初日から12日間勝ちっぱなしで快進撃していましたが、13日目に横綱日馬富士に敗れ、土俵の下に落ち左肩に大怪我をしてしまいました。無理を押して14日目も出場しましたが横綱鶴龍に敗れて2敗となり、1敗の大関照の富士を追いかける千秋楽で照ノ富士との直接対決になりました。左肩をテーピングして痛々しい姿ながら、千秋楽結びの一番は右手からの突き落としで勝利。優勝決定戦の大一番は、土俵際まで押し込まれながら、右手からの小手投げで勝利して、奇跡的な2連勝で新横綱で連続優勝を果たしました。表彰式で国歌の斉唱では感激で流れ出る涙が止まらない、表彰式は館内の大声援に つつまれました。相撲界の歴史的な場所になったといえるでしょう。
Cnet稀勢の里後援会は3月29日(水)午後4時から事務所で優勝祝賀会を開催しました。年度末の忙しい中にもかかわらず18人の会員が集まり連続優勝を祝しました。
(久保記)